先日、屋根と塀の改修工事に行ってまいりました。

 

場所は、調布市布田(ふだ)駅近くにある浄土真宗本願寺派の圓福寺(えんふくじ)、そうお寺さんです。これまで、飲食店や美容院、ビルや一般のご家庭と、様々な建物の工事やメンテナンスをご紹介してきましたが、お寺さんも喜んでお受けいたします!

 

こちらは、歴史ある建物だけに、いつも以上に年月の重さをひしひしと感じながら従事いたしました。特に、屋根の補修はコンクリートの一部が剥がれてきていたので復元工事を頑張りました。勿論、新築であれ、年月をかけた建物であれ、責任感は人一倍、いえ人十倍に感じております!

 

屋根や塀と一緒に写っているお地蔵さんですが、この赤い前掛けは、こちらの檀家さんのおばあ様が心を込めて毎日せっせせっせと作ってこられたそうです。そのおばあ様、昨年107歳でお亡くなりになったそうですが、100枚ほど作られたので、まだまだ何年分もストックがあるそうです。その話を聞いて、おばあ様の真心は、これからもずっと受け継がれていくのだなぁと、ジーンと来ました。

 

そして、今回のご依頼は、いつもお世話になっている葬儀社さんからのご紹介で、私たちの仕事はいつもこうした縁が繋がっております。そう考えると、とても有難いなぁとここでもまたジーンと来ちゃいました。

 

さらに、今度は圓福寺のご住職の紹介で、住職のお姉さまのご家族がお住まいの新築案件をご依頼いただき、初めて茨城県に行って参りました!その話は後日させてください。

 

人と人を結びつける、かけがえのない縁を大切にしたい。あらためて心に誓った1日でした。